明日へ「テイクオフ!」 - これから被災地に向かいます
今夜、名取市で自宅、実家、実家のかまぼこ工場をすべて流されてしまった方に
実家で使っていたワゴンRを差し上げるため、仙台に向けて単身出発します。
せっかく名義変更で仙台市宮城野区の軽自動車協会(車検場)に寄るので
ボランティアで被災者さんの廃車手続きなどを手伝いたいと思っています。
大震災以前から洪水などのニュースを見るにつけ
行政書士が出張して無料手続代行等をすればいいのに…と考えていました。
地元の行政書士会はあまり歓迎ムードではなく、
軽自動車協会さんに話を繋げてはもらえませんでした。
そこで直接電話したところ、明朝話し合いを持つという形になりました。
こちらとしては机と椅子で簡単なブースを設けるつもりで、
すぐお向かいの東北三菱ふそうの部長さんに借りる約束も取り付けていました。
しかしながら
?事務所および敷地がとても狭い
?廃車手続で大変混雑している(宮城県全域が管轄、書類が出るまで2〜3時間)
?宮城会に嘱託する予定だった無料相談(未実施)もコーナーを設けずにやる予定であった
等の理由により、記載台の横に立ちつつのご案内となりそうです。
宮城の軽自動車協会さんとは明朝、話し合いを持つという形になりました。本当は机と椅子でブースを設けるつもりで、すぐお向かいの三菱ふそうさんに借りる約束も取り付けていました。
徹夜で長距離運転の後だけにちょっときついですが、被災者の皆さんのお役に少しでも立てるのであれば条件面で不満を言ってられません。
私名義のワゴンの名義変更および被災者さんへの引渡もあるので
10時頃から15時頃まで無料案内をするつもりでいます。
短い時間ですが、先ほど買って来たB4の画板やカロリーメイトを活用し、
目一杯やるつもりです。
宮城の熱意ある若手会員とも電話で話しましたが、
ひとたび事が起きてからいくら支援をしたいと思っても
様々な障壁に阻まれて支援が実現し難い現状があります。
平時から組織として話し合いを持つ、協定を結ぶといった行動を
速やかに始めなければならないと痛切に感じました。
それでは行ってきます!
自分のできることをできる限り果たしたいと思います。